2018-09-11 一瞬の懐かしさ 同じ「懐かしい」でも、しみじみ浸るものと、一瞬込み上げてパッと消えるものとがある。 後者はやたら、賞味期限が短い。 その数分間の全てが魅力のピークで、始まった途端に終わってしまうクライマックス、という感じ。 それは、地元スーパーの音楽、通学で使っていた無人駅、家族とのドライブで寄った深夜のサービスエリアなんかに、ひっそりと宿っていたりする。